コバのシステムトレード構築日記(Dukascopy他)

IB証券/DukascopyとのAPI接続ナレッジや、トレステなど

トレステ:レーダースクリーンを効率よく設定する1

レーダースクリーンが基本的にメインになると思います。ここからピックアップしてチャート表示したり、オーダー出したりと。

 

ワークスペース設定と、ページ設定をどう組み合わせるのかがコンマ数秒でも無駄にせず思考の妨げにならないような設定がベターだと思います。試行錯誤して、個人的には、以下の3つの方針。

1:ディスプレイ1枚をレーダースクリーン専用に割り当て、Mainというような適当な名前を付けたトレステのデスクトップとして保存する。

2:Max2,000銘柄を自分なりに分割して、その分割ごとにワークスペースを割り当てる。日経225銘柄であれば日経225というワークスペースを作る。そうすることでCtrl+PageUp(Down)により即座に切り替えられる。

3:ワークスペースの中のページは日経225など同一の銘柄リストの異なるビューを表示したいときに切り替えるものとして使う。ページ切り替えがキーボードでできないので操作に時間がかかるマウスとなるため仕方がない。

 

 で、面倒くさいのが列幅をちまちまと調整したり、表示カラーをページごとに設定したりする作業、最初は楽しいけどすぐに飽きます(;´Д`)。しかしながら設定メニューにある「分析グループ」と「テンプレート」を使うことでページ新規作成時の作業が楽になります。基本的に、「分析グループ」>「テンプレート」という主従関係です。

 

 まず、最初のページ一枚を自分好みで頑張って設定します。このとき挿入メニューから「分析グループ」を選ぶのがお勧め、やってみれば解りました。自分なりにいい感じにレイアウトを作ったら、設定メニューから「分析グループを保存」します。グループ名に適当に名前を付けます。このとき「新規のレーダースクリーン(クオート)ウィンドウに自動的に挿入する」をonにするとハッピーになれます。項目の配置がここで保存されます。

 引き続き、設定メニューから「テンプレートを保存」します。「デフォルトとして設定」をonにしても良いです。レイアウトの色合いなど見た目の要素が保存されます。

私は東証一部系はこの色合い、JASDAQ/マザーズ系はこっちの色合いみたいな使い分けしてます。

f:id:koba_tradestation:20161020043412j:plain

 

これで新規ページ作成時に列幅セットを含む同じレイアウトが使いまわしできます。異なる目的で項目を入れ替えたのを、同じように分析グループで保存すればパターンも増やせます。色合いはテンプレートの適用でOK。

 

これでだいぶ楽になりました。(*´▽`*)