コバのシステムトレード構築日記(Dukascopy他)

IB証券/DukascopyとのAPI接続ナレッジや、トレステなど

不安定を回避

経験則として、TradeStationは、うちの環境において、

寄り付き前にリセットされる06:00以降に起動すると必ず動作不良になる。

アプリとして終了もできないので Windows10再起動すると動く。

最初はマルチチャートがダメなのかと疑ったけど、ワークスペースの数も、どのトレーディングアプリかも関係なくダメ。

毎日、Windows再起動で回避中。

ローカルキャッシュのデータが悪いのか、新しいデータを取り込むスピードが想定よりも遅いなどの回線や環境系との不具合なのか、判らない。

 

あと、表示可能な銘柄数は2,000もあって素敵♪という感じだったけど、PBRとかPERなどの一部の項目はレーダーチャート上で1,000銘柄までと言うキャップがありました。ちょっと凹んでます。過去のデータ含めた計算で大変なんでしょうけど、なんとか2,000銘柄まで対応して欲しいところです。

 

あと、マルチチャート。フルHD解像度で 9×3の27銘柄表示できないのなんとかならんもんでしょうかねえ。27銘柄目を入力したら、入力用のやつが改行されて4行になってスクロールバーが現れて横に9銘柄表示されていたのが8銘柄になって残念な感じになる。

ほかの口座開設

Interactive Brokers証券、Dukascopy Japanに口座開設を申し込んでみました。

どちらもシステム接続を提供してくれているっぽいので、かなり高度なことができそうです。

Dukascopyのほうは、本日郵便局に取りに行く予定。

 

トレステは、システム開発経験がない人でも頑張れば使えるように敷居を下げてくれている素晴らしいツールだと思います。普通のUIも用意されているようですがシステム接続となるとこの2社は完全に金融システム開発経験が無いと敷居が高そうです(^^;。特に IB証券のほうはGUIでも英語のUIだけなようですので敷居はさらに高そうです。

 

それぞれ公の場にどこまで書いてよいかとか許諾の内容をよく読んでいないので未確認ですがまぁ面白そうなネタがあれば範囲内で書いてみたいと思います。

トレステ:レーダースクリーンを効率よく設定する2

小ネタです。

意外と気づくまでに時間がかかったのを2点。

 

1:列の属性を一括してセットする方法

 項目名を右クリックして列全体を選択。(左だとソートされる)

 すべての銘柄コードの'項目名'を設定を選んで操作。

 

 登録済み分析グループのベーシック2を選んだ際に、取引時刻がAM/PM設定だったため直そうとしたのですが引っかかりました。

 

2:メモの作成

 挿入メニューからインジケータ。

 カスタムメモを追加。

 ダブルクリックで銘柄ごとの個人メモを入力タブの値にセット。

 

 材料銘柄などのちょっとした備忘録を入れたい場合に、そういうの無いのかなあと試行錯誤で発見しました。

トレステ:レーダースクリーンを効率よく設定する1

レーダースクリーンが基本的にメインになると思います。ここからピックアップしてチャート表示したり、オーダー出したりと。

 

ワークスペース設定と、ページ設定をどう組み合わせるのかがコンマ数秒でも無駄にせず思考の妨げにならないような設定がベターだと思います。試行錯誤して、個人的には、以下の3つの方針。

1:ディスプレイ1枚をレーダースクリーン専用に割り当て、Mainというような適当な名前を付けたトレステのデスクトップとして保存する。

2:Max2,000銘柄を自分なりに分割して、その分割ごとにワークスペースを割り当てる。日経225銘柄であれば日経225というワークスペースを作る。そうすることでCtrl+PageUp(Down)により即座に切り替えられる。

3:ワークスペースの中のページは日経225など同一の銘柄リストの異なるビューを表示したいときに切り替えるものとして使う。ページ切り替えがキーボードでできないので操作に時間がかかるマウスとなるため仕方がない。

 

 で、面倒くさいのが列幅をちまちまと調整したり、表示カラーをページごとに設定したりする作業、最初は楽しいけどすぐに飽きます(;´Д`)。しかしながら設定メニューにある「分析グループ」と「テンプレート」を使うことでページ新規作成時の作業が楽になります。基本的に、「分析グループ」>「テンプレート」という主従関係です。

 

 まず、最初のページ一枚を自分好みで頑張って設定します。このとき挿入メニューから「分析グループ」を選ぶのがお勧め、やってみれば解りました。自分なりにいい感じにレイアウトを作ったら、設定メニューから「分析グループを保存」します。グループ名に適当に名前を付けます。このとき「新規のレーダースクリーン(クオート)ウィンドウに自動的に挿入する」をonにするとハッピーになれます。項目の配置がここで保存されます。

 引き続き、設定メニューから「テンプレートを保存」します。「デフォルトとして設定」をonにしても良いです。レイアウトの色合いなど見た目の要素が保存されます。

私は東証一部系はこの色合い、JASDAQ/マザーズ系はこっちの色合いみたいな使い分けしてます。

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これで新規ページ作成時に列幅セットを含む同じレイアウトが使いまわしできます。異なる目的で項目を入れ替えたのを、同じように分析グループで保存すればパターンも増やせます。色合いはテンプレートの適用でOK。

 

これでだいぶ楽になりました。(*´▽`*)

いまいち不安定

たいしたことも無く、Windows10の環境(が原因?)だけど、いまいち不安定な挙動という話。

 

Case1: マルチチャート表示で固まった。

 マルチチャートのワークスペースに切り替えたら、他の画面も含めて一切のページやワークスペース切り替えができず、直前表示していた画面がピコピコして一応生きているけど反応が無くなる状態。強制終了+Windows再起動で治った。その前に強制終了後にトレステを起動すると、マルチチャートは駄目だったのでもう一度強制終了して、マルチチャートのワークスペースファイルを消そうとすると Easy Language何ちゃらが開いていますからダメみたいなワーニングで消せなかった。そこでOS再起動で治ったという流れ。以後の再現性は確認できず。

 

Case2: 寄り付き前に起動するもワークスペースとページ切り替えできず。

 Case1と似ていたので、強制終了かと思い、念のため普通に終了処理をするとウィンドウのクローズボタンは有効で閉じられた。OS再起動で治った。以後の再現性は確認できず。バックグラウンドプロセスで Windows10はブラックボックス化しているので、何かの処理が動いていてダメだったのかもしれない。

 

まぁ、Windows10に振り回されるのにウンザリなので、昔みたいにモチベーションを持ちつつ Debug Toolにかけて原因を探る気力は無いので、とりあえず動けばOKという力学が働く。

 

寝てる間に取引までには Long Long Long way to goalなのかもしれない。

システムトレード構築へと抽象度をアップしたブログ趣旨変更。

始めて1週間ちょいですが(汗)、ブログのタイトル変えました。

 

 先週からたまっていた郵便物や手続きやら一気に処理し始めまして、いくつかの証券会社さんにも口座を追加で開き始めております。そういった業者さんの中には APIを公開しているところがあるようで、そちらにも興味がわいてきております。

 どこが良いとか悪いとかは論評するつもりはございませんが、トレードステーションにやはり可能性を感じるのと、現在進行形で自力で作っている支援システムとAPI公開とを接続することなどトレステ以外の関連ネタも書いてみたいので変更した次第です。

 トレステは EL触り始めていますが、まだ具体的に興味深いネタを仕上げるまでには至っておりません。現実は場中での取引の方もやっておりますので(JR九州IPOは外れましたorz)。

 

 トレステのマネックス証券さん、API提供してくれてそうな口座開設申請中の3社ほどがネタとしてはまぁ中心になるかなあと思います。APIは、実際につないでみるまでは判らないのとググっても情報が少ないのでチャレンジしてみたい領域ではあります。高度なツールを開発して出していただけるのもありがたいところですが、API公開をしていく流れに追随していただける業者さんが増えるのを期待したいです。

子ウィンドウのタイトルバー

たいして書くこともないぐらい検証進んでません。

今後しばらくはタイの政情不安が市場リスクでしょうか。

設定の気づきを1つ。

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ホットリストとローカルシンボルリンクを使って5銘柄表示。

設定からチャートとホットリストはタイトルバー非表示にしてます。

リサイズしかできない風に見えて、実はタイトルバーが残っていました。

子ウィンドウの上枠左側1/3ぐらいだけ、色が違うところがあって、そいつがタイトルバーで、掴むと移動できるし右クリックメニューも出てきます。

 

要望としては、リサイズがグリッド単位で制限された方がこういうとき楽なんですが、まぁほぼストレスフリーになりました。

 

あとオンラインヘルプ通りに動いてくれないのでバグでしょうか。

レーダースクリーンのページ切り替え ALT+PageDown(or PageUp)が反応しない。

Ctrl+PageDown(or PageUp)でのワークスペース切り替えは反応するので。

なんとなくいつも悪いことするWindows10を疑ってみたけど Win7でも同じだった。

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こんな感じで、日経225銘柄をN225というワークスペース内の5ページにセットしたけどマウスでしか切り替えできないのが残念。